突然ですが
みなさん!お料理は好きですか?
「キッチンは女の城」なんてもう古いのでしょうが、男女にかかわらず台所仕事をする人にとっては快適に作業できるスペースが重要であることには変わりありませんね。
最新の注文住宅などでは主婦(主夫)の希望を聞いて、収納・動線を意識した素敵なキッチンが採用されています。
でも誰しもがそんな理想的なキッチンを持っているわけではありません。
我が家もしかり。
狭いキッチンスペースを有効に使うためのすき間家具やグッズもたくさんありますが、私が使ってよかったものをひとつご紹介します。
キッチンの狭い調理スペース
我が家は現在築30年近い2LDKの賃貸アパートで、母と二人暮らしをしています。
もちろんキッチンは最新のオシャレなシンクや備え付けのコンロがついているわけでもなく、2口コンロのガステーブルを置くスペースとシンクの横に調理スペースがあるごく一般的なものです。
こんな感じ
引っ越ししてくる前に撮った写真なのでまだなんにもありません。
今は真ん中のスペースの奥に水切りカゴを置いています。
水切りカゴを手放した方が見た目もすっきりするし、調理スペースも取れるので水切りカゴを置かないという選択もあります。
一人暮らしならカゴをなくす選択をするかもしれませんが、今のところ洗い物の量も多いのでそのまま使用することにしました。
調理は真ん中のスペースの手前半分にまな板を置いて材料を切ったり、食材を水切りカゴの中や窓の下の細いスペースに置いて使うことになります。
う~ん、やっぱり狭いね
ちょい置きに便利!レンジテーブルの活用
切った材料を置いたり、出来た料理を盛り付けて一時置いておく場所が欲しいなぁと思っていた時にこちらのレンジテーブルというものを見つけました。
ガスコンロを置く際にその下に設置。
幅が約59㎝、奥行きが41.5cmで2口のガスコンロを置くスペースに丁度おさまります。
手前の取っ手を引くとちょっとした置き場に便利なテーブルとして使えるんです。
カットしたり洗った食材を置いておいたり、出来上がった料理をよそったお皿やお椀の一時置きにとっても便利です。
テーブルの耐荷重は左右の2枚あわせて5kgまでとなっています。
重いお鍋などを置くときは注意した方がいいですね。
レンジテーブルのデメリット
デメリットってあるの?
- テーブルを取り外して洗えない。
- 厚さが4㎝弱ありその分ガスコンロの高さが高くなる。
- テーブルを引き出してその上に物を置いていると、魚焼きグリルの開閉のジャマになる。
しいて挙げてみましたが・・・
実はそれほど不都合は感じてません。
掃除は濡れたフキンやキッチンお掃除シートでさっと拭きとれるので、テーブルを取り外す必要性を私はあまり感じていません。
レンジテーブルとガスコンロとの間のすき間汚れは奥までなかなか掃除が行き届かないので、アルミのレンジ台シートを敷いています。
コンロの高さが高くなってしまうのは、私が身長162cmあるので余り気にならないのです。(小柄な方は検討した方がいいポイントかもしれません)
シンクより少しガスコンロの方が高くなってしまうので、気になる方は要注意。
魚焼きグリルを開け閉めする時はあきらめて、一時的にテーブルの上のものは移動させているのでこれもさほど問題ありません。
私が購入したもののアップグレード版かな?表面がフッ素加工されたものもありますよ。
狭いキッチンでの料理をストレスに感じないために
ワゴンテーブルなど可動式の台を用意するのも良いと思います。
下に棚やラックがついているものだと、食材の収納にも使えますね。
ただ我が家では母が歩行器を使って移動するため通路はなるべく広く開けておく必要がありました。
なのでコンロの下に設置するレンジテーブルは、場所を取らず調理の際のちょい置きには便利で使って良かったなぁと思っています。
我が家は二口コンロが置けてシンクもさほど狭すぎるわけではありません。
ひと昔前の標準的なキッチンの作りだと思います。
東京の単身向け住宅では一口コンロで、シンクも調理スペースもとっても狭いことがありますね。
私はYouTubeで主婦や一人暮らしの方のVlogを見ることが好きなんです。
皆さん狭いキッチンをとても工夫してお料理を楽しんでいるので、とても参考になるし尊敬してしまいます。
料理が苦手な私はキレイで広くて最新の素敵なキッチンがあれば、もっとお料理が好きになるかも?なんて思ってしまいます。
そんなことないよ!きっと最初だけだよ。
もっと本質的に料理の楽しみを知ることが必要なんだろうなと思うこの頃です。
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