LINE Out Freeっていうサービス知ってる?
LINEユーザー同士ならLINEアプリを通して通話やビデオ通話が無料で利用できることは良く知られています。
LINE Out FreeはLINEユーザーではない携帯電話や固定電話にでも、発信前に動画広告を見ることで短い時間なら無料で通話が可能になるというものです。
私の周りでは3大キャリアで通話料込みの契約を利用している人が多いのです。
あまり必要ないからか、知らない人が多いみたい
それどころか格安スマホを使っている私自身もこのサービスを知ったのは今年になってからでした。
先日、初めて使ってみたのでご紹介したいと思います。
無料通話サービスLINE Out Freeとは?
LINEにはそもそも有料のLINE OUTというIP電話機能があります。
これに広告をつけることで無料通話が可能になるサービスがLINE Out Freeです。
15秒くらいの動画広告を見ると、発信が始まるんだよ。
通話できる時間は携帯電話へは1分、固定電話へは3分でこれ以内であれば無料で通話が可能になります。
利用回数は1日に5回までです。(国内)
LINE Out Freeってどこにあるの?
私の端末がAndroidなのでそちらの画面で説明させていただきますね。(バージョンによって表示のされ方が若干異なるかもしれません)
LINE Out Freeはちょっと見つけづらいところにあるので気づかない人も多いのかもしれません。
色んなサービス一覧の中にひっそりあるから気づきにくい。
「ホーム」画面の「サービス」から「すべて見る」を選びます。
そうすると真ん中よりやや下くらいに「便利ツール」という項目があり、その中に「LINE Out Free」が出てきます。
SMS認証をおこなう
はじめて利用する際にSMS認証を求められます。「認証」をタップすると4桁のSMS認証番号がショートメールで送られてきますのでそちらを入力すればOKです。
最初だけちょっと面倒ね。
キャンセルすると「非通知」での発信となりますが、後から「非通知発信解除」を行うこともできます。
非通知設定だと怪しまれたり出てもらえないこともあるので、SMS認証をしておいた方が便利かと思います。
*ただし3大キャリアなど携帯会社によって、認証しても非通知で届いてしまったりアドレス帳の名前が表示されない場合があるようです。
非通知でかかってしまうのが問題ある相手には他の通話方法を利用したほうが無難かもしれません。
発信のルール
LINEの通話履歴や連絡先一覧、または直接電話番号を入力します。(固定電話は市外局番から入力)
無料通話時間は携帯電話へは1分、固定電話へは3分です。
通話が長引きそうな時は、ほかの方法でかけた方がいいかも。
これはLINE Out Freeで発信して、相手が応答した時から通話時間がカウントされます。
無料通話時間の終了する20秒前になるとアラームが鳴り、制限時間が過ぎると自動的に通話が切断されてしまいます。
Line Out Freeのメリット・デメリット、まとめ
メリット
- 相手がLINEユーザーじゃなくても使える
- 動画広告を視聴することで固定電話へは3分、携帯電話へは1分の無料通話ができる。
こちらでは触れていませんが、海外の一部地域へもかけることができます。
詳しくはコチラをご覧ください。
デメリット
- フリーダイヤル0120や110・119などの緊急機関へは発信できない。
- 相手には非通知や頭の090などが国際番号形式に変換されて表示されることがある。
(これはLine Outが海外のネットワーク回線を利用しているからです) - 制限時間を過ぎると切れてしまう。
私は現在BIGLOBEモバイルでスマホを契約しています。
10分以内の通話ならプラス¥830でかけ放題というオプションプランもありますが、あまり通話は利用しないので契約しませんでした。
BIGLOBEでんわというアプリを通してかけると通常30秒20円のところ、30秒9円になります。
他の格安スマホにも同じようなかけ放題オプションやお安くなるアプリがあると思います。
割安ではありますが、先日母の通院先の病院へ何度か電話をした月は通話料の加算が思ったより高くなっちゃったなという印象でした。
このLINE Out Freeを利用すれば、短い時間で済む要件なら無料で通話ができます。
電話番号にこちらの名前が表示されなかったり、非通知になってしまう可能性もあります。
不審な電話番号からの着信には出ないという人もいると思うので、知人にかけるような場合は注意が必要ですね。
歯医者さんや美容院の予約とかに重宝するよ。
電話をたらい回しにされそうな場合や話が長くなる電話の場合も避けた方がいいですね。
状況に応じて使うことでメリットは充分ありますよ。
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